研究課題/領域番号 |
15K06509
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・組織制御工学
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研究機関 | 久留米工業高等専門学校 (2017) 熊本大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
森園 靖浩 久留米工業高等専門学校, 材料システム工学科, 教授 (70274694)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | チタン / 酸化チタン / 鉄粉 / グラファイト / アルミナ / 炭窒化 / 還元 |
研究成果の概要 |
アルミナ坩堝の中にチタン粉末を入れ,その上を鉄粉,グラファイト粉,アルミナ粉から成る混合粉末で覆い,大気中で1273 K付近に加熱した。熱処理後,チタン粉末は濃灰色を呈し,その表面にはチタン炭窒化物,Ti(C, N),が形成された。これは,加熱時に混合粉末の下部に非酸化性の雰囲気が生じ,混合粉末中の炭素,大気中の窒素がそれぞれチタン中へ拡散したことを示している。この熱処理法は,酸化チタン(ルチル)粉末の熱還元にも利用可能であった。
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