研究課題/領域番号 |
15K06517
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・組織制御工学
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研究機関 | 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 |
研究代表者 |
木村 正雄 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 教授 (00373746)
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研究分担者 |
丹羽 尉博 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 技師 (00743709)
君島 堅一 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 特別准教授 (20396534)
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連携研究者 |
君島 堅一 高エネルギー加速器研究機構, 物質構造科学研究所, 特別准教授 (20396534)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | X線吸収分光 / XAFS / その場観察 / 放射光 / 孔食 / ステンレス / 電気化学 / 電気化学プロセス / X-CT / 腐食 / 金属 |
研究成果の概要 |
金属腐食・劣化や電池電極等では溶解・析出を伴う金属/水溶液界面の反応がキーである。しかしこれらの反応系では、反応の進行に伴い固液界面の形状や凹凸が変化するため、その場観察が困難であった。 本研究では、放射光と特別な反応セルを組み合わせたシステムを開発し、X線吸収分光法により、溶液内の化学種の濃度と存在状態をその場観察する技術を確立し、界面からの距離の関数として可視化することに成功した。同手法をステンレスでの孔食反応に応用してメカニズム解明を進めることを達成した。
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