研究課題/領域番号 |
15K06521
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属・資源生産工学
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研究機関 | 早稲田大学 (2017) 岩手大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
山口 勉功 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70220259)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ジルカロイ / 状態図 / 塩化揮発 / 酸化精製 / 鉄 / ニッケル / 酸化除去 / 液相線 / 揮発分離 / 活量 |
研究成果の概要 |
原子力発電所におけるジルコニウム合金の廃棄物処理のために基本的な研究を試みた。はじめに実験的に決定された熱含量、液相線、活量に基づいて、Cu-Zr二元系の熱力学最適化を行った。作成した熱力学データベースを用いて、ジルコニウム廃棄物を処理するための最適のプロセスを検討した。最後に実験により、 (a)1200℃で銅の質量の3.5倍のジルコニアを溶解できた。(b)溶融Cu-Zr合金を塩化処理することにより、優先的にジルコニウムを除去することが可能であった。(c)融銅から放射性元素の酸化除去を試みた。
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