研究課題/領域番号 |
15K06538
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
伊東 章 東京工業大学, 物質理工学院, 教授 (50151494)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 膜分離 / 蒸気透過 / イオン液体 / CO2 / 除湿 / VOC / 液体膜 / 二酸化炭素 / ガス分離 |
研究成果の概要 |
本研究では液体膜によるガス・蒸気透過分離法に着目し,分離性能評価,応用開発をおこなった。液体膜成分には不揮発性のイオン液体などを使用した。この液体膜分離装置の空気中のCO2分離(CO2濃縮空気の供給),空気の除湿,空気中のVOC分離の各応用について研究開発を実施した。CO2分離については促進輸送効果を持たせるため,アミン成分をイオン液体に混合して液体膜とした。特に空気中のCO2を回収し,CO2濃縮空気供給装置としての実用的性能を示した。除湿については小型除湿装置を製作して10 g/h程度の膜式除湿装置を実証した。VOC分離についてはアルコール蒸気,炭化水素蒸気の回収性能を示した。
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