研究課題/領域番号 |
15K06542
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
後藤 邦彰 岡山大学, 自然科学研究科, 教授 (20215487)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 粉体流動性 / 付着力 / 流体抵抗力 / 相対付着性評価 / 音叉式粘度計 / 見かけ粘度 / 相対付着性指標 / 圧縮成形 / 圧縮流動 / 粒子付着特性 / 成形体強度 / 空気透過法 / 粒子充填構造 |
研究成果の概要 |
非球形粒子で構成される粉体の流動のし易さ、いわゆる「流動性」の定量的評価の確立を目的とし、局所流動性評価法の検討、および、その基礎となる粒子-固体壁間付着性の評価法を検討した。 局所流動性の評価については、音叉式粘度計の適用を試み、装置の改良によりナノオーダーから数十ミクロンの無機粒子および有機物粒子の見かけの流動抵抗が測定できることを明らかとした。 粒子-固体壁間付着性については、Hamaker定数と分離距離の二乗の比を新たに相対付着性指標と定義することで、基準組み合わせとの相対的な除去され易さから粒子-固体壁間付着性が定量化できることを示した。
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