研究課題
基盤研究(C)
熱交換器においてスケールやスラッジなどの汚れがどの程度付着しているかを,オンラインでリアルタイムに推定するための指標を提示できる仕組みを開発した.具体的には,伝熱工学の知識に基づく物理モデルと実運転データに基づくブラックボックスモデルとのハイブリッド型のモニタリング技術を開発し,これまで困難であった汚れの程度の推定モデルを構築して,そのオンラインモニタリングを可能とした.開発した指標の有効性については,ダイナミック・シミュレーションと実プラントのデータの両者を用いて検証した.
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (5件) (うち国際学会 4件、 招待講演 3件) 備考 (1件)
JOURNAL OF CHEMICAL ENGINEERING OF JAPAN
巻: 49 号: 9 ページ: 864-873
10.1252/jcej.16we042
130005416153
Computer Aided Process Engineering
巻: 37 ページ: 1595-1600
10.1016/b978-0-444-63577-8.50111-x
http://web.tuat.ac.jp/~pselab/index-j.html