研究課題/領域番号 |
15K06553
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
反応工学・プロセスシステム
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
岡島 いづみ 静岡大学, 工学部, 准教授 (40436910)
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研究分担者 |
孔 昌一 静岡大学, 工学部, 教授 (60334637)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 超臨界二酸化炭素 / ポリ乳酸 / 重合 / 拡散係数 |
研究成果の概要 |
超臨界二酸化炭素中で有機分子触媒を用いた高速・高収率ポリ乳酸合成を試みた。有機分子触媒としてジアザビシクロウンデセン(DBU)及びN,N-ジメチル-4-アミノピリジン(DMAP)を用いた。触媒濃度を対モノマー0.5wt%の条件において、反応時間1時間以内で収率が95%以上となる反応温度の下限は、DBU触媒では60℃、DMAP触媒では100℃だった。この時の生成ポリ乳酸の重量平均分子量はDMAP触媒(約6000)<DBU触媒(約60000)となった。更にDMAP触媒を用いたポリ乳酸合成におけるポリ乳酸生成反応速度解析を行った結果、一次反応でL-ラクチドの開環重合を表すことが出来た。
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