研究課題/領域番号 |
15K06565
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
島津 省吾 千葉大学, 大学院工学研究院, 教授 (10178957)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
|
キーワード | Ni系合金触媒 / 官能基選択的水素化 / 不飽和カルボニル化合物 / 不飽和ニトロ化合物 / Ni-希土類酸化物触媒 / 水素化分解 / フルフラール / フラン化合物 / Ni-Sn合金 / Ni-Fe合金 / Ni-希土類酸化物 / 不飽和カルボニル / 不飽和アルコール合成 / Ni-Y / Niナノ微粒子 / ニッケル系合金触媒 / 共役系不飽和カルボニル / 不飽和アルコール / 不飽和アミン / 非共役系不飽和カルボニル / 官能基選択的水素化反応 |
研究成果の概要 |
本研究では、4つの大きな成果が得られた。第1は安価で豊富なNi系合金触媒を簡便な水熱合成で製造できることを見出した。第2はこの合金触媒を不飽和アルデヒドお よび不飽和ケトンの水素化反応に適用すると、カルボニル基のみを水素化した不飽和アルコールを高選択的(最高で100%)に合成することを見出した。第3は、不飽和ニトロ化合物から不飽和アミンがほぼ定量的に合成できることを見出した。第4は、Ni-希土類酸化物触媒が得られ、フルフラールの水素化分解に用いると、1,5-ペンタンジール(1,5-PeD)が選択的に得られることを見出した。
|