研究課題/領域番号 |
15K06584
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物機能・バイオプロセス
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
森本 兼司 香川大学, 国際希少糖研究教育機構, 准教授 (90363184)
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研究分担者 |
高田 悟郎 香川大学, 国際希少糖研究教育機構, 准教授 (50322722)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 希少糖 / D-プシコース / D-アロース / 一括生産 / ボロン酸分離 |
研究成果の概要 |
Shinella属NN-6株は、L-ラムノースで培養するとL-ラムノースイソメラーゼおよびケトース3-エピメラーゼを生産した。これから調製した固定化酵素によりD-フルクトースからD-プシコースとD-アロースを一括に生産することが確認された。この酵素反応液を前処理することなくボロン酸ゲルを用いて直接分離精製する装置を開発した。これにより酵素反応と分離を連結することが初めて可能になった。回収したD-プシコースとD-アロースの純度はほぼ100%であり、回収されたD-フルクトースは再度反応に使用可能であることも示された。以上のことから、希少糖一括生産システムの構築に目処がたった。
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