研究課題/領域番号 |
15K06603
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
岩田 稔 九州工業大学, 大学院工学研究院, 准教授 (80396762)
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研究協力者 |
宇田川 崇 株式会社トリケミカル研究所
大津 志保 宇部興産株式会社
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 劣化 / 耐宇宙環境性 / 原子状酸素 / 放射線 |
研究成果の概要 |
本研究では後処理で材料改質を行うことによって高い耐原子状酸素性を付与し、優れた耐宇宙環境性を持った宇宙用材料を生み出す基盤技術を創出することを目指した。 本研究の耐原子状酸素性付与技術により材料改質処理を行った結果、ポリイミド材料は耐原子状酸素性を発現することが確認された。材料改質処理前後で機械特性・熱光学特性はほとんど変化しなかった。また耐放射線性も材料改質処理前後でほとんど変化しなかった。このことから材料改質の効果は材料表面近傍に局在化していたものの、本材料改質技術は有用であると考えられる。
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