研究課題/領域番号 |
15K06605
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
新井 隆景 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10175945)
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研究分担者 |
坂上 昇史 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70244655)
比江島 俊彦 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (60316007)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | スクラムジェット / 超音速混合 / 混合促進 / 超音速縦渦 / 渦崩壊 / 乱流混合 / PIV / スクラムジェットエンジン / 縦渦 |
研究成果の概要 |
スクラムジェットエンジンを実用化するためには,広い飛行マッハ数,特に高マッハ数で作動をすることが求められる.本研究は,高マッハ数における超音速乱流混合促進法の開発を目的とした。超音速縦渦の崩壊には、その縦渦で形成される循環の値が大きく関係し、高マッハ数では導入される循環値が小さく、崩壊が遅れることが明らかになった。その結果を受け、ランプ形状の縦渦発生装置に後退角を付けることを提案し、実験と数値シミュレーションを行った。その結果、循環の大きさは後退角で変化し、後退角が小さいほど循環は大きく、崩壊も早いことが分かった。以上より、後退角を付与した本縦渦導入装置は高マッハでも有効であることが示された。
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