研究課題/領域番号 |
15K06609
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
杉本 末雄 立命館大学, 理工学部, 授業担当講師 (70093424)
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研究分担者 |
久保 幸弘 立命館大学, 理工学部, 教授 (00388125)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 超精密測位(VPPP) / 精密測位(PPP) / カルマンフィルタ / GNSSジャイロ / 複数のGNSS受信機 / 受信機間距離拘束 / GNSS回帰モデル / オイラー角 / 複数GNSS受信機 / 高精度測位 / PPP / VPPP / GNSS測位法 / 精密単独測位PPP / 超精密単独測位VPPP / 拘束条件付推定問題 / 精密単独測位 / 超精密単独測位 |
研究成果の概要 |
GNSS回帰モデルを用いて,複数の安価なGNSSアンテナによる超精密単独測位(VPPP)アルゴリズムを導出し,同時に複数アンテナを活用する,GNSSジャイロ理論[アンテナ間の基線ベクトルを推定し,オイラー角(ヨー, ピッチ, ロール角)を高精度に推定する理論]を導出した。GNSS測位データの衛星間,受信機間の2重差をとり,誤差要因が消滅し,アンテナ間の距離の拘束条件により,VPPP測位アルゴリズムと整数値バイアスを決定する新しい手法の開発により,10秒間(10 epochs)の1周波のGPS測位データにより,RMS誤差は50cm以下,オイラー角の精度は0.2度以下となることを実証した。
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