研究課題/領域番号 |
15K06632
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
|
研究機関 | 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 |
研究代表者 |
村上 睦尚 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所, その他部局等, 研究員 (90392688)
|
研究分担者 |
安藤 孝弘 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所, その他部局等, 研究員 (30425756)
柳原 大輔 九州大学, 工学研究院, 准教授 (10294539)
田中 智行 広島大学, 工学研究科, 助教 (20452609)
|
研究協力者 |
瀬戸山 雄 株式会社 富士通九州システムズ
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 材料・構造力学 / 座屈・最終強度 / FEM解析 / シェル-ソリッドモデル / き裂 / 最終強度 / 崩壊 / 座屈 / 接触 / 繰返し荷重 |
研究成果の概要 |
通常のシェル要素では考慮できないき裂部での接触や局所変形を考慮したFEMモデルを構築し、座屈・最終強度解析を行った。さらに、構築したFEMモデルを用いて、き裂面の接触、繰返し荷重、矩形板のアスペクト比、板厚が最終強度に与える影響について明らかにした。 主な知見としては、き裂面の接触を考慮することで、圧縮最終強度は無き裂の場合と同程度となることを示したが、座屈変形が生じやすい薄板の場合は、最終強度後の荷重低下はパネルのアスペクト比が大きくなるほど顕著になることが分かった.繰り返し荷重を受ける場合、き裂の存在により引張荷重時に応力集中、開口の開きが影響し、剛性が低下することが分かった。
|