研究課題/領域番号 |
15K06633
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
船舶海洋工学
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研究機関 | 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群) |
研究代表者 |
森 和義 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工学群), 応用科学群, 教授 (70259894)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 海洋科学 / 海洋工学 / 海洋探査 / 音響レンズ / 海中周囲雑音 / 物体映像化 / 沿岸域生物雑音 / 周波数依存エコー / 周波数依存性エコー |
研究成果の概要 |
本研究では,周囲雑音イメージングにおいて得られるターゲットからの周波数依存エコーに着目し,その周波数成分を効果的に表現する画像化手法を開発することを目的とする.ここでは,受信対象帯域を3分割して各帯域レベルを求め,低・中・高周波帯域に赤(R)・緑(G)・青(B)を割り当ててRGB加法混合により画像化する手法を提案した.2つの周波数依存ターゲットを配置した実海域試験を行い,沿岸域の生物雑音によって生成されたエコーより画像化を行った結果,提案手法は,両ターゲットの有無だけでなく,それぞれの周波数依存性の違いを画像内の色の違いとして効果的に表現することに成功した.
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