研究課題/領域番号 |
15K06641
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地球・資源システム工学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
佐藤 晃 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 准教授 (40305008)
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連携研究者 |
椋木 俊文 熊本大学, 先端科学研究部, 准教授 (30423651)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 地熱 / 再生可能エネルギー / X線CT / 有限体積法 / 地熱開発 / 地熱貯留層 / 水-蒸気2相流 / 相変換 / 2相流 / 可視化 / 要素モデル |
研究成果の概要 |
本研究では水-蒸気2相流問題を有限体積法を用いて計算する基本的手法を確立した。本研究の特徴的な点は,地熱貯留層全体をシミュレートするのではなく,地熱貯留層を構成する基本要素である地熱貯留層要素モデルなる新たな要素モデルを提案した。さらに,本研究ではX線CTを用いた様々な2相流の可視化を実施し,特に密度差の分布があまり大きくない場合についてはヨウ化カリウム(KI)水溶液などの造影剤を活用するなど新たな試みを実施した。これまでは1画像内での相対的な密度分布の特定だけが可能であったが,条件を一定にすることで,画像データであるグレースケールと試料内部の密度との関係を明らかにした。
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