研究課題/領域番号 |
15K06642
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地球・資源システム工学
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研究機関 | 大阪電気通信大学 |
研究代表者 |
海老原 聡 大阪電気通信大学, 工学部, 教授 (20301046)
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研究協力者 |
和田 一成 三井金属資源開発株式会社, 代表取締役社長
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | ボアホールレーダ / 地中レーダ |
研究成果の概要 |
フルポラリメトリック指向性ボアホールレーダの試作を行った。本システムでは、送受信アンテナで最大6素子のアレー化が可能である。本レーダを坑井内で使用する際には伝搬モードであるHE11モードが発生するが、適切なバンドパスフィルタをかけることで信号処理により伝搬モードを抑圧できることを示した。坑井に対し斜めに設置された基礎杭を実際に計測するフィールド実験を行ったところ、偏波を利用することで3次元位置情報だけでなく、基礎杭の傾きの情報も取得できることを実証した。本レーダでは、アンテナへ斜めに波が入射することが考えられるが、この場合には臨界の入射仰角が存在することを理論計算と実験により示した。
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