研究課題/領域番号 |
15K06669
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
谷池 晃 神戸大学, 海事科学研究科, 准教授 (50283916)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 放射線グラフト重合法 / イオンビーム / 高分子フィルム / グラフト重合 / アクリル酸 / グラフト率 / 放射線グラフト重合 / 高分子材料 / 導電性 / 加速器分析 |
研究成果の概要 |
イオンビームグラフト重合法を用いると,イオンの特徴である飛程が短いこと及び収束性が高いことから,ポリマーシート中の任意の領域に官能基を導入することができる.本テーマでは,複数の領域を電気的に接続するための導電性領域の作成と,真空中にモノマーを導入して行うその場イオンビームグラフト重合法についての研究開発を行った. 導電性領域はポリカーボネートを重イオンで照射することで作成した.様々な照射パラメータに対して実験を行った結果,導電性はポリカーボネート結合の減少によることが示唆された.その場グラフト重合は,照射後重合および同時重合を行い,いずれもグラフト重合は可能であることがわかった.
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