研究課題/領域番号 |
15K06682
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
エネルギー学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
汲田 幹夫 金沢大学, 自然システム学系, 准教授 (60262557)
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研究分担者 |
児玉 昭雄 金沢大学, 機械工学系, 教授 (30274690)
東 秀憲 金沢大学, 自然システム学系, 准教授 (40294889)
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | メソポーラスシリカ吸着材 / 水蒸気吸着 / 吸着冷凍 / 複合構造体 |
研究成果の概要 |
吸着式冷凍機の冷熱出力の向上に繋がる吸着材熱交換器の伝熱促進を目的として,メソポーラスシリカ(MPS)粒子を金属アルミニウム表面に固定化した複合吸着体の開発を行った。MPSの固定化にはシランカップリング剤CPTSを用い,複合吸着体の調製方法の確立とその水蒸気吸着性能について検討を行った。その結果,MPSとCPTSを含有する懸濁液を使用したディップコーティング操作によってアルミニウム平板基材上に強固で一様なMPS粒子層を形成させることができ,その厚みは100μm程度まで到達した。また,本複合吸着体は低相対圧域における水蒸気吸着能を示し,吸着式冷凍機の蓄熱材として機能する可能性が示唆された。
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