研究課題
基盤研究(C)
学習記憶における重要な分子機構の一つにAMPA受容体のシナプス移行がある。本研究ではまず、これまでに開発したGluA1のCALI法がGluA1ホモマーに複合体特異性があることを明らかにした。さらにGluA1 KOマウスの海馬初代培養を用いて、in vitroにおけるGluA1に対する特異性を示し、さらにin vivo CALIでは記憶消去を誘導できないことを示した。学習後の様々な時間において急性スライスや初代培養ニューロンで単一シナプスのCALIを行い、in vivoにおけるGluA1ホモマーの時空間的な機能マッピングを進めた。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち国際共著 1件、 査読あり 4件、 オープンアクセス 4件) 学会発表 (8件) (うち国際学会 3件、 招待講演 2件)
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