研究課題/領域番号 |
15K06717
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
浜崎 浩子 北里大学, 一般教育部, 教授 (00211483)
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連携研究者 |
加藤 智美 北里大学, 一般教育部, 講師 (10327455)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ニワトリ / インプリンティング / 社会性 / ニューロペプチド / 扁桃体 / インプリンティング行動 / 可塑性 / 幼少期 |
研究成果の概要 |
ニワトリのヒナで見られる視覚的インプリンティングは、右側にヒナがいると成立しやすくなったことから、社会的促進が起こることが示唆された。インプリンティングにおける社会性の発現に関与する部位として、脳の扁桃体内側部と皮質部が挙げられた。この領域で発現する利尿ペプチドの1つは、臨界期(感受性期)やインプリンティングによってその発現量が変化し、脳内への注入はインプリンティングを促進した。この結果は、発達期における社会性行動の制御メカニズムの解明につながることが期待される。
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