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光によるLTPと記憶の消去

研究課題

研究課題/領域番号 15K06728
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 神経生理学・神経科学一般
研究機関京都大学 (2017)
国立研究開発法人理化学研究所 (2015-2016)

研究代表者

後藤 明弘  京都大学, 医学研究科, 特定助教 (10741332)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワードcofilin / LTP / SuperNova / CALI / Cofilin / 光操作 / 記憶の消去
研究成果の概要

LTPの初期段階で、シナプスの樹状突起にcofilinが集積しF-アクチンと安定的な構造を形成することで、スパインの拡大の維持に寄与する。LTPにおけるこのcofilinの集積を制御することでLTPを時空間的に制御することを目指し、CALI のシステムを導入した。この手法では、 SuperNova (SN)とCofilinの融合タンパク質を作成することで、光によるcofilinの不活化が可能である。
LTP誘導後、光によってcofilinを不活化することで、LTP後40分以内でLTPの解除に成功した。また脳内での光照射によるLTP解除によって記憶の解除にも成功した。

報告書

(4件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 2015 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2017

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 海馬LTPと記憶の消去を可能とする新規光学技術2017

    • 著者名/発表者名
      後藤明弘
    • 学会等名
      日本神経科学大会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書

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公開日: 2015-04-16   更新日: 2019-03-29  

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