研究課題/領域番号 |
15K06766
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
吉田 秀見 弘前大学, 医学研究科, 講師 (40201008)
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研究分担者 |
丹治 邦和 弘前大学, 医学研究科, 助教 (10271800)
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | アルツハイマー病 / アミロイドβ / レバミピド / グネチンC / レスベラトロール二量体 / ε-ビニフェリン / レスベラトロール / 認知症予防 / 神経変性疾患予防 / カルノシン酸 / エダラボン / 脳保護 |
研究成果の概要 |
培養ヒト神経細胞モデル(SH-SY5Y細胞)において、胃炎・胃潰瘍治療剤レバミピドが、高毒性の外来Aβ 1-43(Aβ43)ペプチドによるcell viabilityの低下を改善することを見いだした。また、レバミピドは内因性Aβ 1-42(Aβ42)の産生を抑制した。 次に、天然由来バイオフェノールのグネチンCが、同じくトランスレスベラトロール二量体であるε-ビニフェリンやレスベラトロール単量体に比べ、より効果的に内因性Aβ42産生を抑制し、さらに外来Aβ42によるcell viabilityの低下を改善することを明らかにした。 以上の成果はアルツハイマー型認知症の予防につながる可能性がある。
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