研究課題/領域番号 |
15K06796
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験動物学
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研究機関 | 日本薬科大学 (2017) 弘前大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
山田 俊幸 日本薬科大学, 薬学部, 教授 (20183981)
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研究分担者 |
土田 成紀 弘前大学, 医学研究科, 客員研究員 (20142862)
七島 直樹 弘前大学, 保健学研究科, 講師 (80333730)
清水 武史 弘前大学, 医学研究科, 助教 (90374818)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | CD4+T細胞 / 分化 / 胸腺 / レチノイン酸 / 脾臓 / 胸腺DP細胞 / レチノイン酸受容体 / Egr1 / Cryab / Dec1 / NF-kB / Gata3 / ヘルパーT細胞の分化 / Fog1 / Gata3遺伝子プロモーター / クロマチン構造 / SDラット (SDR) / 弘前ヘアレスラット (HHR) |
研究成果の概要 |
本研究において、CD4陽性T細胞の分化にとって胸腺内CD4+CD8+ (DP) T細胞でのレチノイン酸 (RA)反応性が重要なこと、またRAは標的遺伝子であるCryabの発現誘導とそれに引き続くNF-kBの活性化を通じてCD4陽性T細胞分化のマスター転写因子であるGata3の発現を誘導している可能性が示された。またRA反応性の獲得には胸腺内樹状細胞が関与することが示された。 さらに本研究において、CD4陽性T細胞でのGata3の発現はDP T細胞では高くその後は低下するが、その調節には同遺伝子の2つのプロモーターのうち上流側に位置するプロモーターのヒストン修飾の変化が関わっていることも示された。
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