研究課題/領域番号 |
15K06801
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験動物学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
藤井 潤 鳥取大学, 医学部, 教授 (60271441)
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研究分担者 |
森元 聡 九州大学, 薬学研究院, 教授 (60191045)
大原 直也 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (70223930)
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連携研究者 |
出澤 真理 東北大学, 大学院医学系研究科細胞組織学分野, 教授 (50272323)
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | EHEC / Muse cell / Stx2 / CNS / O157 / Muse細胞 / ベロ毒素 / アストロサイト / MDP-1 / 大黄 / STEC / Daio / BCG |
研究成果の概要 |
腸管出血性大腸菌(EHEC)感染症は、急性脳症を引き起こす。本研究費で、世界で初めて、再生医療に用いられているMuse細胞を静注することで、EHEC O111経口感染マウスモデルを救命することができた。そのメカニズムを解析するため、マウスアストロサイト初代培養を用いて、培養上清にベロ毒素2型(Stx2)とLPSを添加することで、アストロサイト(AST)が活性するin vitro系を確立した。AST培養後に、Stx2 (10ng/mg)とLPS(1 microg/ml)を加え、GFPでラベルしたMuse細胞とnon-Muse細胞を加えた。その結果Muse細胞は活性化されたASTを有意に抑制した。
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