研究課題/領域番号 |
15K06809
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験動物学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
板野 理 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (90265827)
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研究分担者 |
淵本 大一郎 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門, 上級研究員 (10343998)
大西 彰 日本大学, 生物資源科学部, 教授 (30414890)
北郷 実 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (70296599)
鈴木 俊一 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 生物機能利用研究部門, 主任研究員 (90391581)
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研究協力者 |
大西 彰
中塚 誠
井上 政則
松田 裕子
三島 江平
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 肝細胞癌 / 免疫不全ブタ / ゼノグラフトモデル |
研究成果の概要 |
生後4-6週の免疫不全ブタの肝実質内にヒト肝細胞癌株HepG2を超音波ガイド下で局注し、ヒト肝細胞癌ゼノグラフトモデルの作製に成功した。超音波検査で腫瘍の生着を確認した後に、血管造影検査および造影CT検査を施行し、早期濃染、washoutといったヒト肝細胞に矛盾しない画像所見が得られた。また病理学的に中-低分化型肝細胞癌に矛盾しない所見が得られた。今後は本モデルを使用した治療実験を行うことで、ヒト肝細胞癌に対する新たな治療モダリティの開発や、現存治療の有用性評価などへの応用が期待される。
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