研究課題
基盤研究(C)
血管新生制御因子Vasohibin-2 (VASH2)及びsmall vasohibin binding protein (SVBP)に結合する新規蛋白を探索し、がん悪性化における機能解析を行った。その結果、がん細胞・血管内皮細胞・脳組織の抽出液から、細胞種特異的なVASH2及びSVBP結合性蛋白を単離・同定した。SVBPとの結合及びα-チューブリン脱チロシン化活性に重要なVASH2のアミノ酸残基を複数同定し、その変異体の一部はドミナントネガティブ作用を有することを明らかにした。また、がん細胞におけるVASH2の発現を阻害すると、がん関連線維芽細胞の活性化が抑制されることを新たに見出した。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (8件) (うち国際学会 1件) 備考 (5件)
Cancer Science
巻: 108 号: 12 ページ: 2342-2351
10.1111/cas.13411
http://www.idac.tohoku.ac.jp/site_ja/admission-courses/overcoming-intractable-cancers/dept-vascular-biology/
http://www2.idac.tohoku.ac.jp/dep/vascbio/
http://www.idac.tohoku.ac.jp/ja/activities/research/vascular_biology/index.html