研究課題/領域番号 |
15K06847
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍生物学
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
角田 俊之 福岡大学, 医学部, 准教授 (70444817)
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連携研究者 |
神武 洋二郎 近畿大学, 産業理工学部, 准教授 (90531963)
白澤 専二 福岡大学, 医学部, 教授 (10253535)
佐々木 隆光 福岡大学, 医学部, 講師 (00382284)
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研究協力者 |
廣瀬 由美子
磯山 千代
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | KRAS / 3次元培養 / 低分子化合物 / 3次元培養 / 化合物スクリーニング |
研究成果の概要 |
本研究では、変異KRAS制御シグナルにより、制御される微小環境、及び、癌分子機構を解明し、微小環境の構築を阻害する物質を同定することを試みた。まず、HCT116ヒト大腸癌細胞より変異型KRASを欠失させたHKe3細胞に再度、野生型または変異型KRASを強制発現させた、遺伝的背景が均一な細胞を用いた3次元浮遊培養システムを樹立した。このシステムを使用し、約400種天然物由来化合物のスクリーニングを行い、変異KRAS特異的に細胞塊の縮小をきたす8個のコア化合物を取得した。さらに、これらの派生化合物121個を「変異KRAS関連シグナル阻害用組成物」として、特許申請した。
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