研究課題/領域番号 |
15K06863
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍診断学
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研究機関 | 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター(研究所) |
研究代表者 |
岡本 三紀 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター(研究所), その他部局等, 研究員 (20332455)
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連携研究者 |
宮本 泰豪 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター(研究所), その他部局等, 総括研究員(分子生物学部門長) (90322742)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 癌 / 糖鎖 / 診断マーカー / HPLC / 質量分析 / がん / 腫瘍マーカー |
研究成果の概要 |
本研究は微量酸性糖に着目し、血清サンプルから臨床応用可能な新規腫瘍マーカーを探索することを目的とした。血清中の大部分を占める中性糖とシアル酸付加した酸性糖を除去することにより、がん患者血清から効率的に硫酸基付加した14種類の糖鎖構造を新規腫瘍マーカー候補として同定した。マーカー候補は糖鎖構造を決定し、その中には結合様式の異なるtype1とtype2の両方を有する特徴的なハイブリッド構造も観察された。また質量分析によりマーカー候補の血清レベルの測定を行った結果、がん患者で有意な上昇が確認された。
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