研究課題
基盤研究(C)
GRAM強制発現系を樹立するため、GRAMの強制発現系をウイルスベクターを用いて作成した。しかし導入効率が10%に満たなかったため、GRAM陽性クローンのみをFlow cytometryを用いて単離し培養した。その結果GRAMを恒常的に強く発現するATLのクローン化に成功した。その後、GRAM強陽性ATL細胞株(SO4, KK1)を用いて、特異的抗体を用いた免疫沈降法を実施した。その結果、相互作用を示す因子、Protein-Xが両細胞株の実験において同定された。現在GRAMの部分長断片を作成し、相互作用に必要な結合部位の同定を行っている。
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