研究課題/領域番号 |
15K06876
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍治療学
|
研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
山口 美樹 札幌医科大学, 医学部, 助教 (10530454)
|
研究分担者 |
佐久間 裕司 札幌医科大学, 医学部, 准教授 (10364514)
西井 ゆかり 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (10619505)
内田 宏昭 東京大学, 医科学研究所, 講師 (20401250)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | EGFR阻害薬耐性細胞株 / ADC型抗体薬 / モノクローナル抗体 / 抗体スクリーニング / 内在化 / EGFR阻害薬耐性 / 抗体結合型トキシンタンパク質 / DT3C |
研究成果の概要 |
私たちはジフテリア毒素(DT)とプロテインG(3C)を含むリコンビナントタンパクであるDT3Cを開発した。この系を応用した選択法でEGFR阻害薬耐性肺腺癌に特異的なMoAbを187個樹立した。これらのMoAbはいずれも高いイミュノトキシン活性を示し、抗体薬候補抗体が含まれており、ADC型抗体薬として開発中の抗原分子が多く含まれていた。以上から、この方法が抗体薬の選別法として優れていることが示された。この研究において、私たちはCD98hc, CD155, CD224, ACE2, EGFR, ICAM1などのADC候補抗体を樹立した。これらの抗体は今後臨床応用へ進めたいと考えている。
|