研究課題/領域番号 |
15K06883
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍治療学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
相馬 正義 日本大学, 医学部, 教授 (30246855)
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研究分担者 |
鈴木 良弘 日本大学, 医学部, 研究員 (80206549)
浅井 朋彦 日本大学, 理工学部, 教授 (00386004)
藤原 恭子 日本大学, 医学部, 助教 (40595708)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | プラズマ / 癌 / ミトコンドリア / 酸化ストレス / AGP / 抗がん作用 / ミトコンドリアダイナミクス / オートファジー / カスパーゼ非依存性細胞死 / がん / アポトーシス |
研究成果の概要 |
低温大気圧プラズマは、がん細胞だけを傷害して正常細胞に影響を与えないために副作用の少ない次世代の癌治療法として期待されている。しかし、その腫瘍選択的な細胞死誘発作用のメカニズムについてはよくわかっていないのでこれについて調べた。その結果、低温大気圧プラズマはがん細胞だけにミトコンドリアの断片化と凝集を起し死滅させること、またその原因として、活性酸素がこれらのミトコンドリア形態異常のメディエーターであり、がん細胞の方が正常細胞よりも活性酸素蓄積による酸化ストレスが起りやすいためであることを明らかにした。
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