研究課題/領域番号 |
15K06899
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ゲノム生物学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
藤 英博 九州大学, 生体防御医学研究所, 特任講師 (10353468)
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連携研究者 |
三浦 恭子 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 准教授 (80583062)
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研究協力者 |
森田 英利 岡山大学, 環境生命科学研究科, 教授 (70257294)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ハダカデバネズミ / エピジェネティクス / DNAメチル化 / メチローム / 全ゲノムバイサルファイト解析 / 真社会性 / 女王化 / エピゲノム / 次世代シークエンサー |
研究成果の概要 |
ハダカデバネズミは「老化・がん化への耐性」と「分業制階級社会の形成」という際立った特徴を示す。本研究では、このハダカデバネズミの特性に対して、エピジェネティクス機構であるDNAメチル化修飾が寄与している可能性を探った。そのために、ハダカデバネズミの下位の雌が持つ子宮・卵巣・卵管の各ゲノム上における全てのシトシン塩基のDNAメチル化状態(メチローム)を全ゲノムバイサルファイト解析法により解読して、各組織のメチローム地図を作成した。また、ハダカデバネズミとマウス間でメチローム地図を比較した。これにより、研究が進んでいないハダカデバネズミのエピジェネティクスの一端を明らかにした。
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