研究課題/領域番号 |
15K06902
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ゲノム生物学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
大和 勝幸 近畿大学, 生物理工学部, 教授 (50293915)
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連携研究者 |
河内 孝之 京都大学, 大学院生命科学研究科, 教授 (40202056)
石崎 公庸 神戸大学, 大学院理学研究科, 准教授 (00452293)
瀧川 義浩 近畿大学, 先端技術総合研究所, 准教授 (60446010)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | RNA-protein complex / CRISPR/Cas9 / microinjection / ゼニゴケ / マイクロインジェクション / ゲノム編集 / RNA-タンパク質複合体 |
研究成果の概要 |
本研究では、ゼニゴケをモデルとする遺伝子機能解析を促進するため、CRISPR RNAおよびCas9タンパク質の複合体のマイクロインジェクションによるゲノム編集法の開発を目指した。標的とする遺伝子として、気室形成制御因子NOPPERABO1 (NOP1) を選択した。NOP1が欠失すると、葉状体に気室が形成されず、葉状体表面の緑色が薄くなるとともに表面が滑らかになるので、変異表現型を容易に観察できる。NOP1遺伝子を標的とするCRISPR/Cas9複合体を導入したところ、nop1変異表現型を示す株を得た。この株の標的配列中に5塩基対の欠失が認められ、ゲノム編集を確認した。
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