研究課題/領域番号 |
15K06915
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ゲノム医科学
|
研究機関 | 名古屋市立大学 (2018) 愛知医科大学 (2015-2017) |
研究代表者 |
西山 毅 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (40571518)
|
研究分担者 |
鈴木 貞夫 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (20226509)
松尾 恵太郎 愛知県がんセンター(研究所), がん予防研究分野, 分野長 (80393122)
|
連携研究者 |
松田 文彦
岸野 洋久
|
研究協力者 |
Pourcain Beate St
Cadby Gemma
Vásquez Alejandro Arias
Klein Marieke
Warrier Varun
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
|
キーワード | 量的自閉症形質 / ゲノムワイド関連研究 / メタアナリシス / 心理学的形質 / 多形質ゲノムワイド関連研究 / 日常睡眠時間 / 龍的自閉症形質 |
研究成果の概要 |
Subthreshold Autism Trait Questionnaire (SATQ)得点のゲノムワイド関連研究(Genome-wide Association Study, GWAS)を,岡崎研究サンプルの807人,Hospital-based Epidemiologic Research Program at Aichi Cancer Center (HERPACC)の893人に施行した.現在,そのGWAS結果を国際チームに送付し,全30万人規模のGWASメタアナリシスが進行中である.
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
量的自閉症形質を規定する遺伝的多型を明らかにすることによって, 自閉スペクトラム症の遺伝要因を解明できるだけではなく,同形質が一般集団の健康や寿命に大きく影響する因果メカニズムの解明にもつながるため,本研究は大きな意義を有するが,現在,最終解析を施行中である.一方,量的自閉症形質以外の心理学的形質として,日常睡眠時間のGWASメタアナリシスを施行することで,飲酒量が日常睡眠時間に与える因果的影響を確証したことは,国民の健康増進に役立つ成果である.
|