研究課題/領域番号 |
15K06931
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物資源保全学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
伊藤 健彦 鳥取大学, 乾燥地研究センター, 助教 (50403374)
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連携研究者 |
黒崎 泰典 鳥取大学, 乾燥地研究センター, 准教授 (40420202)
杉本 太郎 鳥取大学, 乾燥地研究センター, プロジェクト研究員 (20570493)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | モンゴル / モウコガゼル / 季節移動 / 衛星追跡 / 生息適地推定 / 保全 / 乾燥地 / 草原生態系 |
研究成果の概要 |
環境条件の年変動が大きいモンゴルの草原地域において、長距離移動哺乳類モウコガゼルの生息適地を衛星追跡データと環境情報データから解析した。複数の追跡個体が200-300 km離れた地域から特定の地域に春に直線的に戻った事例は、夏季の重要地域の存在を示唆した。夏季に好適度が高かった地域は、解析対象地域内において植生指数(NDVI)が中程度で、NDVIの年変動が夏季後期に小さい地域であり、植物現存量の予測可能性の高さ(年変動の小ささ)が夏季の生息地として重要な要因である可能性が示唆された。
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