研究課題/領域番号 |
15K06956
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分子生物学
|
研究機関 | 日本女子大学 |
研究代表者 |
和賀 祥 日本女子大学, 理学部, 教授 (60222402)
|
連携研究者 |
片平 正人 京都大学, エネルギー理工学研究所, 教授 (70211844)
由良 敬 お茶の水女子大学, 大学院人間文化創成科学研究科, 教授 (50252226)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | DNA複製 / ORC / グアニン四重鎖 / 複製開始点 |
研究成果の概要 |
ヒト複製開始因子ORCはグアニン四重鎖形成配列(G4モチーフ)をもつ1本鎖DNAやRNAに優先的に結合する活性を有する。その活性の生物学的意義を解明するため、同活性を有するORC1サブユニットの解析を行った。その結果、G4モチーフ1本鎖DNA結合活性を低下させたORC1は細胞核内の局在が異常になること、同活性をもつORC1のN末端側領域にDNA超らせん誘導活性をもつ領域も存在することが明らかになった。この結果は、ORCのG4モチーフ1本鎖DNA結合活性は、ORCの適正なクロマチン結合に関わり、さらに複製開始点のDNA構造変化に関わる可能性を示す。
|