研究課題/領域番号 |
15K06966
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 大阪大学 (2017) 名古屋大学 (2015-2016) |
研究代表者 |
宮ノ入 洋平 大阪大学, たんぱく質研究所, 准教授 (80547521)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | NMR / 蛋白質動態 / 安定同位体標識 / 高分子量蛋白質 / 圧力可変実験 / 高分子量蛋白質複合体 / 蛋白質 / 動態 / NMR |
研究成果の概要 |
高分子量蛋白質の構造動態を明らかにするため、緩和最適化SAILアミノ酸を設計した。また、アミノ酸要求性を有する大腸菌生合成系を新たに確立し、分子量82 kDaのMSGならびに約1M DaのGroEL-GroES蛋白質複合体に緩和最適化SAILアミノ酸を導入した。 各種NMR実験より、MSGのCHシグナルを帰属し、圧力可変NMR実験に供した。その結果、グリオキサル酸結合領域を含むコアドメインにおいて、動態変化を示すことが明らかとなった。一方、化学交換の定量解析やGroEL-GroES複合体については十分な感度が得られず、今後の課題が示された。
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