研究課題/領域番号 |
15K06989
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能生物化学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
坪井 滋 弘前大学, 医学研究科, 客員研究員 (20526727)
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研究分担者 |
大山 力 弘前大学, 医学研究科, 教授 (80282135)
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連携研究者 |
柿崎 育子 弘前大学, 大学院医学研究科, 准教授 (80302024)
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 腫瘍免疫 / 細胞傷害性Tリンパ球 / 膀胱癌 / 転移 / 細胞傷害性Tリンパ球(CTL) / リンパ節転移 / O-グリカン |
研究成果の概要 |
われわれの体には、がん細胞の増殖、転移を抑えるための免疫(腫瘍免疫)が備わっている。ところが、がん細胞の集団の中には、この腫瘍免疫を逃避して増殖するがん細胞が存在し、そのようながん細胞が最終的にわれわれを死に至らしめる。本研究は、リンパ節に転移した膀胱癌に焦点を絞り、転移膀胱癌がどのようにして腫瘍免疫から逃避しているのか、その逃避機構明らかにすることを目的とした。研究の結果、膀胱癌細胞は、細胞表面のタンパク質に付いている糖を変化させることで、免疫細胞の攻撃から逃避していることが明らかにされた。
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