研究課題/領域番号 |
15K07002
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能生物化学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
白井 康仁 神戸大学, 農学研究科, 教授 (60263399)
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連携研究者 |
鶴田 宏樹 神戸大学, 連携創造本部, 准教授 (20346282)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 脂質キナーゼ / ジアシルグリセロール / 可視化 / 結合タンパク質 / 細胞内局在変化 / チロシンリン酸化 / フォスファチジン酸 / 細胞周期 / 癌 / ホスファチジン酸 |
研究成果の概要 |
本研究では、ジアシルグリセロールキナーゼalpha(DGKa)の核-細胞質シャトリング機構を調べた。まず、218番目のチロシンがリン酸化されると、C1ドメインとRVH-EFは直接相互作用し、C1ドメインの核移行シグナルとしての機能が弱められ、DGKaが細胞質に局在するようになることが判った。さらに、核内DGKaの機能を調節していると考えられる結合タンパク質を調べたところ、DGKaは核内でcyclin dependent kinase 12と相互作用することにより、G1/S期で細胞周期を停止させていることが判明した。また、Rhebは、細胞質でDGKaと結合し、細胞増殖に関与していると考えられた。
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