研究課題/領域番号 |
15K07005
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能生物化学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
山下 哲生 香川大学, 医学部, 助教 (80444727)
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連携研究者 |
北 潔 長崎大学, 熱帯医学・グローバルヘルス研究科, 教授 (90134444)
原田 繁春 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 教授 (80156504)
志波 智生 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 准教授 (80401206)
稲岡 健ダニエル 長崎大学, 熱帯医学・グローバルヘルス研究科, 助教 (10623803)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | NADH dehydrogenase / ユビキノン結合部位 / X線結晶構造解析 / 共結晶 / 阻害剤 / 基質結合部位 / ユビキノン / 酵素の触媒機構 / フラボプロテイン / 薬剤標的分子 / 結晶構造解析 |
研究成果の概要 |
Type II NADH脱水素酵素(NDH-2)はマラリアや結核菌などの病原体に対する新規治療薬の標的分子として注目されている。選択性の高い著効性阻害剤を開発するためには、NDH-2の反応機構とその構造的基盤を理解した上で、タンパク質と阻害剤の相互作用を分子レベルで調べる必要があり、基質であるNADHおよびユビキノンの結合部位を同定する必要がある。酵母NDH-2(Ndi1)はユビキノンとの共結晶構造が既に得られているが、生理的な結合部位は同定されていなかった。本研究では酵母Ndi1を研究材料とし、阻害剤を用いた構造生物学的解析および生化学的解析によってユビキノンの生理的な結合部位を決定した。
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