研究課題/領域番号 |
15K07022
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
矢島 潤一郎 東京大学, 大学院総合文化研究科, 准教授 (00453499)
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研究分担者 |
須河 光弘 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教 (80626383)
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | キネシン / 微小管 / バイオナノマシーン / Ncd / ncd / kinesin-5 / 分子モータータンパク質 / モータータンパク質 |
研究成果の概要 |
細胞内で微小管上をそのプラス端方向に移動するキネシンとマイナス端方向に移動するキネシンそれぞれの単量体型及びキメラタンパク質を作成し、運動方向を決定する部位の特定を試みた。運動計測の結果、そのキネシンがプラスモーターであってもマイナスモーターであっても、キネシンのモーターコア自体は、プラスモーター特性を持つことを見出した。プラスモーター特性を持つキネシンをマイナスモーター特性を持つキネシンに変換するためには、モーターコアのC末端側のネックミミック領域とN末端側の適切な相互作用が重要であることが分かった。
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