研究課題/領域番号 |
15K07069
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細胞生物学
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研究機関 | 日本大学 (2016-2017) 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 (2015) |
研究代表者 |
安原 徳子 (垣内徳子) 日本大学, 文理学部, 准教授 (90423152)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 核輸送 / 核―細胞質間輸送因子 / 分化 / 核―細胞質間蛋白質輸送 / 輸送因子 / 胚発生 |
研究成果の概要 |
核―細胞質間輸送因子は、動物の胚発生に重要な役割を果たすことが示唆されるが、そのメカニズムは明らかではない。そこで、核―細胞質間輸送因子の遺伝子欠損による動物発生の表現型解析を通じた発生過程での機能の解明を目的とした。結果、発生段階で何らかの特異的な変化がみられることを掴んだ。合わせて核―細胞質間輸送因子発現操作細胞株の作成と性質の解析を行い、核―細胞質間輸送因子の発現抑制が細胞の増殖に関わることを見つけ、分子メカニズムを明らかにしつつある。合わせて核―細胞質間輸送因子の特異的アプタマーの作成を試みて成功した。今後は特異的阻害剤として発生過程での核―細胞質間輸送因子の機能解析に用いる。
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