研究課題/領域番号 |
15K07080
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 熊本保健科学大学 |
研究代表者 |
田中 聡 熊本保健科学大学, 保健科学部, 教授 (10321944)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 生殖細胞 / マウス / Six1 / Six4 / 生殖腺 / 性分化 / 卵巣 / 顆粒膜細胞 |
研究成果の概要 |
申請者が現所属先へと異動となった後、熊本地震により動物管理施設が損傷を受け、遺伝子改変マウスの受け入れ等、計画した実験の遂行が困難となったため、マウスの胎仔卵巣を構成する生殖細胞と生殖腺体細胞の形成を共通で制御する分子機構の解明を目指して研究を進めた。我々は、始原生殖細胞と生殖腺体細胞の前駆細胞の両方の形成を制御する転写因子Six1とSix4を見出し、ポジティブフィードバック機構を介してそれぞれの運命決定因子の発現を制御していることを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
マウスの胎仔卵巣を構成する2つの細胞系譜である生殖細胞と生殖腺体細胞は、その細胞数比が生殖細胞分化に大きな影響を与えるが、その形成を共通して制御する分子機構については知られていなかった。本研究により、転写因子Six1とSix4が、異なる発生段階と胚体内の場所で、それぞれの前駆細胞形成を制御するユニークな分子機構が明らかとなった。
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