研究課題/領域番号 |
15K07099
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物分子・生理科学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
野亦 次郎 東京工業大学, 科学技術創成研究院, 助教 (40583216)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 鉄硫黄クラスター / チオレドキシン / シアノバクテリア / レドックス / 酸素感受性 / 窒素固定 / 金属中心 / ニトロゲナーゼ / 異種発現 |
研究成果の概要 |
ニトロゲナーゼは分子状窒素をアンモニアに還元する複雑な金属酵素であり、この地球上の窒素動態において極めて重要な酵素である。ニトロゲナーゼは酸素感受性の金属中心を保持しており、NifUを含む15以上の蛋白質や酵素によって活性化され、窒素固定活性を得ることが知られている。本研究では、嫌気条件下で酸素感受性タンパク質の生化学的解析を行うための研究基盤を構築し、窒素固定性ラン藻に由来するNifUおよびNifU類似蛋白質について、Trxによる活性制御機構の解明を試みた。その結果、NifU、NifU類似蛋白質はいずれも、Trxとの反応性を示すなど、レドックス制御される可能性が示唆された。
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