研究課題/領域番号 |
15K07116
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
植物分子・生理科学
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研究機関 | 中部大学 |
研究代表者 |
町田 千代子 中部大学, 応用生物学部, 教授 (70314060)
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研究分担者 |
高橋 広夫 金沢大学, 薬学系, 准教授 (30454367)
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連携研究者 |
小島 晶子 中部大学, 応用生物学部, 准教授 (10340209)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 発生・分化 / エピジェネティクス / シロイヌナズナ / 葉器官形成 / DNAメチル化 / gene body methylation / 遺伝子発現制御 / 葉の発生分化 / gene body メチル化 / 核小体 / クロマチン構造 |
研究成果の概要 |
シロイヌナズナのAS1-AS2は、裏側化因子ARF3/ETTの発現抑制に関わる葉の表側細胞分化の鍵因子である。AS1-AS2はARF3のgene body DNAメチル化維持に関わる事、メチル化レベルとARF3の発現、表裏軸性異常の表現型には明確な相関がある。しかしながら、AS1-AS2によるエピジェネティックな抑制のメカニズムは不明であった。核小体局在のNUC1、RH10はAS1-AS2と協調的に働く因子であり、ARF3のgene body DNA メチル化維持に関わること、AS2がARF3のexon 1のCpGリピートに結合する事がわかった。ARF3の抑制における核小体の役割が示唆される。
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