研究課題/領域番号 |
15K07121
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態・構造
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
小林 一也 弘前大学, 農学生命科学部, 准教授 (50360110)
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連携研究者 |
坂元 君年 弘前大学, 農学生命科学部, 准教授 (50361465)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | プラナリア / 生殖様式 / 生殖細胞 / 有性化因子 / 生殖様式転換 |
研究成果の概要 |
プラナリアにおいて、無性状態から有性状態に転換させることのできる有性化因子の同定を目指した。有性化因子を無性個体に投与すると多能性幹細胞(ネオブラスト)から卵巣、卵黄腺、精巣、交接器官の順に規則正しく生殖器官が誘導される。先行研究で有性化因子のひとつ(卵巣誘導因子)として同定されていたトリプトファンが卵黄腺に大量に含まれているという発見から、有性化因子の候補化合物として卵黄腺に含まれている低分子化合物に注目した。本研究では、メタボローム解析で候補物質として絞りこんだ低分子化合物から、トリプトファンを含めて16種の卵巣誘導因子と2種の完全有性化に必須な因子を同定した。
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