研究課題/領域番号 |
15K07129
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態・構造
|
研究機関 | 熊本保健科学大学 |
研究代表者 |
安部 眞一 熊本保健科学大学, 保健科学部, 教授 (90109637)
|
連携研究者 |
工楽 樹洋 特定国立研究開発法人理化学研究所生命機能科学研究センター, 分子配列比較解析ユニット, ユニットリーダー (40391940)
|
研究協力者 |
安部 和子 熊本保健科学大学, 保健科学部, 共同研究員
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | マウス精巣 / 3次元培養 / 精細管 / 再構築 / KSR / ALK5 / Live Imaging / CD34+細胞 / p75+細胞 / 筋様細胞 / 再凝集培養 / Alk5 |
研究成果の概要 |
我々は、樹立したマウス精巣の再凝集培養系を用いて、精巣形成に関わるシグナリング因子、間細胞の役割等について、Live imaging等を活用しながら解析した。その結果、CD34+細胞、p75+細胞、筋様細胞は内側から外側にかけて重層構造を形成して間組織を再構築すること、精細管様構造の再構築に間細胞が必要であること、ALK5i(ALK5阻害剤)は間細胞の増殖や細胞運動を阻害すること、純化したCD34+細胞を培養するとp75+細胞を経て筋様細胞へ分化することを示した。これらの結果は、間組織と精細管様構造の再構築にCD34+細胞とALK5シグナリングが重要であることを示唆する。
|