研究課題/領域番号 |
15K07134
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態・構造
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
岩室 祥一 東邦大学, 理学部, 教授 (70221794)
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研究分担者 |
小林 哲也 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (00195794)
菊山 榮 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 名誉教授 (20063638)
蓮沼 至 東邦大学, 理学部, 講師 (40434261)
岡田 令子 静岡大学, 理学部, 講師 (50386554)
中野 真樹 東邦大学, 理学部, 博士研究員 (20646195)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ヒストン / 生体防御ペプチド / 細胞膜透過ペプチド / 細胞毒性 / 抗微生物活性 / リュウキュウアカガエル / 抗菌活性 / 抗菌ペプチド / 両生類 / Rana ulma / ヒストンH3 / 抗菌性 / 細胞膜透過性ペプチド / ヒストンH2B |
研究成果の概要 |
細胞外ヒストンは、抗微生物作用や真核細胞に対する細胞毒性物質であることが報じられている。本研究では、ヒストンH3に着目し、その抗菌スペクトラムや種々の動物細胞に対する毒性、ならびにそれらの作用機序の検証、及び活性を発揮する分子内領域の特定を行った。その結果、ヒストンH3は広くグラム陰性菌・陽性菌、真菌、動物培養細胞に対しその細胞膜破壊を起こし、抗菌性や細胞毒性を発揮すること、及びその作用に関わるヒストンH3分子の領域は異なることを明らにした。また、低濃度の細胞外ヒストンには細胞膜透過能も報じられていることから、本研究ではヒストンH2Bの細胞膜透過に必要な配列の探索を行い、領域を特定した。
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