研究課題/領域番号 |
15K07136
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態・構造
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
岡 敦子 日本医科大学, 医学部, 教授 (50175254)
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連携研究者 |
長谷部 孝 日本医科大学, 医学部, 准教授 (70329027)
藤本 健太 日本医科大学, 医学部, 講師 (50403580)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 小腸 / 幹細胞 / Ror2 / Wntシグナル経路 / 甲状腺ホルモン / 変態 / 培養 / アフリカツメガエル / Wntシグナル伝達経路 |
研究成果の概要 |
変態期アフリカツメガエルの小腸上皮では、Ror2を発現する予定幹細胞が、甲状腺ホルモン(TH)により幹細胞へと誘導される。本研究では、幹細胞ニッチ形成機構を解明するため、トランスジェニックカエルを使って予定幹細胞を組織細胞化学的に同定し、その培養系の開発を進めた。また、TH応答遺伝子をin vitroで解析し、幹細胞出現時には標準Wnt経路とNotch経路が活性化され、幹細胞の増殖を促進することを明らかにした。さらに、THを引き金として合成されるヒアルロン酸が、CD44を介しWnt経路を活性化することも見出した。
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