研究課題/領域番号 |
15K07143
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
動物生理・行動
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
佐藤 成樹 千葉大学, 大学院理学研究院, 准教授 (40261896)
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研究協力者 |
美濃川 拓哉
川村 勇樹
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 横紋筋 / 非横紋筋 / 筋収縮 / トロポニン / 半索動物 / ミオシン結合タンパク質 / パラミオシン / 非筋細胞 / 扁形動物 / ギボシムシ / プラナリア / 筋肉 / アクチン |
研究成果の概要 |
①ギボシムシの体壁平滑筋にトロポニンは存在しないがパラミオシンが存在することを示し、半索動物と棘皮動物(水腔動物)の筋が進化の過程で脊索動物の筋とは異なる多様性を獲得したことを明らかにした。②扁形動物・プラナリアにトロポニン3成分(TnT, TnI, TnC)と考えられるタンパク質が発現していることを示し、非横紋筋細胞におけるトロポニンの普遍性を明らかにした。③Cタンパク質とHタンパク質がミオシンだけでなく、アクチン線維に結合する多機能タンパク質であることを明らかにし、筋収縮制御に関わる可能性を示した。
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